<前奏> 暗い部屋の隅で今日も 明かりも付けずに 孤独に震える肩に 救いはないままで 無力な言葉はいつも 雑踏に溶けて 忍び寄る陰に誰も 気づかないまま 当たり前のこの日々が 少しずつ壊れてく 教えて 僕に何が出来るかを こんな小さな手じゃ 何も掴めないけど 閉じ込められた時間の中で 僕は何度だって君の名を叫ぶ 例えばそう 君だけが 取り残されてしまっても 僕が君を見つけに行くから (間奏) 深い夜の淵で今日も 彷徨い続ける もがくほどに重くずっと 抜け出せないままで 目指した灯りはいつか 暗闇に溶けて 辿るべき足跡誰も わからないまま 目に映るその影が 少しずつ歪んでく 教えて 僕に何が出来るかを こんな小さな声じゃ 誰にも届かないけど 閉じ込められた時間の中で 僕は何度だってこのドアを叩く 例えばそう 君がもし 鍵を失くしてしまっても 僕は君を待ち続けるから 繋いだ手の温もりが まだ微かにこの手に残ってる いつの日か交わした 約束忘れる前に 君の声が聴きたいよ (間奏) いつか吐いたあの嘘が 胸の奥に刺さってる 答えて 僕が背負うべき罪を こんな汚れた手じゃ 君に触れられないけど 閉じ込められた時間の中で 僕は何度だって“ここにいる” って叫ぶ 世界から 僕だけが 切り離されてしまっても いつか君を見つけに行くから 閉じ込められた時間の中で 僕は何度だって君の名を叫ぶ 例えばそう 君だけが 取り残されてしまっても 僕が君を見つけに行くから