あなたと歩いた街は景色を変えて 古い写真のよう 焼けて色褪せた 戻ることのできないマイメモリー ふとした場面が 欠片のように散らばり 時々色濃く甦るけれども また日常にかき消され遠のく 忘れたものの中に 数えきれない愛がある どれだけ些細な一つも 無くしたくなんてない あなたが笑えば 僕の胸は高鳴り あの日に戻って 今度はじっくりと その笑顔を焼き付けてみたい ひび割れたアスファルト 風にささやくススキと 薄い空掠れた雲が どこかへ流れていく あなたと歩いた日々は姿を変えて 今でも心に優しく息づき 昨日と明日の愛し方を教えてる 戻れなくてもそばにある マイメモリー 手を振るいつかのあなたとの ストーリー