そう旅立ちの時はいつだって不意に そうもしかしたらこの瞬間が めぐってゆく出会いは 孤独の森をこえ 歩きはじめる 緑育む季節 今日どこかで旅を終える人がいて 今日ここで旅を始める人も いつだって愛せるようにね ここに来て 道しるべなら 心のこだま聞いて 喜びと悲しみが舞ってゆく 僕は歌う さまよってく 通り雨や日差しをしのぐ知恵 鳥達が目指す光の方へ ねえ夢を見て それを持て余す日々 ねえオアシスはいつしか乾いて 変わってゆくことよ 幻想の森をこえ 歩きはじめる 木の実が実る季節 喜びと悲しみが舞ってゆく 僕は歌う さまよってく 通り雨や日差しをしのぐ知恵 虫達の奏でる旋律 鳥達が目指す光の方へ