かつて楽園と呼ばれた場所で いつかの唄に応えるように ブランコが揺れる 今はもう誰もがそこを後にした 行き先を見失った人の夢は ここに静かに眠るように 名前を連ねる いつか語られる時を待ってる 誰のための涙だったのか それは愚かな願いだったのか 茜色の空 果てしなく続く <♪> 名前も知らない小さな花が 幼い乳飲み子の手のように 未来を探してる ただひたむきに生きてゆくために 何を手に入れようとしたのか 望んだ明日が重すぎたのか あの歌声が遠ざかってゆく <♪> 誰のための涙だったのか それは届かない願いだったのか 手を下してしまった罪と ただそれを見つめてた罪が 記憶の最後心に呼びかける