記憶の糸を手繰り寄せても 見つからない帰るべき場所 暗闇を手探りで歩く 心に問いかける月の声 俺はどこで何をしてたの? なんにも思い出せないけど 1つだけ残ってる 大切な誰かのぬくもりが またいつか出会えるのかな 顔も名前も 思い出せない 大切な人 この胸の鼓動を月が照らす 真実が少しずつ 動きだす (…はぁ…はぁ…。監督…? ………弱ってる時は潜んで体力の 回復を待つように教えられた。 ……誰に?……誰……?) (…全部、思い出した。 オレは許されないことをした。 オレは、君を……) もう2度と出逢えない人 影に浮かんだ かけがえのない 大切な君 この胸の鼓動を月が照らす 真実を呼ぶ声が 騒ぎだす (オーガストごめんなさい)