いくつも街を訪ねて 歌い続けて 今日もまたステージが終わり 車走らせてく 痛みの乾き始めた 熱い指先 ギターケース刻んだ傷跡 ひとつひとつの思い出たち あとどれだけ走ればいいの 時々ふと わからなくなる 窓の景色 濡れたハイウェイ 浮かぶ君の笑顔 I'm so lonely もう一度歌いたいよと 話したあの日 誰よりも喜んでくれた瞳 今でも忘れない すれちがいの時が過ぎてく 電話さえもかけられなくて 君の声を聞いたら明日が 遠く思えるから… I love you 降りだした雨の中 訳もなく不安がよぎる 夢の中君がいる 受話器の前で眠る 振り向かずに走ってゆくよ 明日もまた歌い続ける 君の笑顔 遠くなるけど 帰る場所はいつも 帰る場所はきっと 君だけ 君だけ…