あの日あと一年で消えると決めた日 からもう一年がたつ君はブランコで 独りぼっち 寝れず朝になっただけの早起き 鳥の囀りとは反対に無気力 苦しさも悲しさも通り過ぎ 涙の一滴もこぼれなかった 1人で笑った ああもう疲れた 初めて声を記録した あと一年頑張ったら去ろう 終わりが見えないと歩くことも 出来なかった その終わりくらいは自分で 決めたかった あと一年だけはやりたい事を 全部やろう 誰よりも生き急ぐと心に誓った 楽しむために生まれてきたと 勘違いしていた 本当は 苦しむために生まれてきたんだと そう思えばなんとなく肩の荷が 降りた なんだ私間違ってないじゃんって ゆれる ゆれる 落ちた木の葉 伸ばした手をすり抜けやがて落ち 葉になった カサカサと音を立てまたどこかへ 私もあんな風にまだ 飛べるのだろうか ゆれる ゆれる この命は どこに向かって 落ちているんだろうか ただいま おかえり ありがとう ごめんね 頭によぎるのはありふれた言葉 自分だけが醜いこの世界の創始者 それは他の誰でも無く自分自身だ あと一年 そんなアホみたいな期限と共に 好きな人には好きと叫び続けた あーこれで最後か、 あーこれははじめて 瞬きで忘れそうな小さい出来事も 私には特別で胸を締め付ける また君の笑顔が見たくなる 苦しみから見える幸せがあること 誰かを信じる事は自分を信じること 私はやっぱり 苦しむために生まれてきたんだ だってこんなに幸せだから 間違いないよ ゆれる ゆれる 落ちた木の葉 伸ばした手をすり抜けやがて落ち 葉になった カサカサと音を立てまたどこかへ 私もあんな風にまだ 飛べるのだろうか ゆれる ゆれる この命は どこに向かって 落ちているんだろうか ただいま おかえり ありがとう ごめんね 頭によぎるのはありふれた言葉 ゆれる ゆれる 落ちた木の葉 伸ばした手をすり抜けやがて落ち 葉になった カサカサと音を立てまたどこかへ 私もあんな風にまだ飛べる気がする ゆれる ゆれる この命は どこに向かって 落ちているんだろうか ただいま おかえり ありがとう ごめんね 頭によぎるのはありふれた言葉