思い詰めれば朝 風走る5月 起き抜けの気分で 四角い部屋を抜け出して 古いバスの窓に 春がひとしきり 不安げな瞳も この青い空に吸い込まれ 誰かのせいではないよ 寂しさなら 君はすぐにでも 幸せになれるのに 潮風とその海が 全て君の味方をしたの 都会の街を背に 君をカントリーロードまで 君をカントリーロードまで 流れ落ちる胸も ダイヤのように 土に映る影が いつか光を気付かせて シャツを脱いだままの 素直な声で 締め付けたリボンも ここへ来たら振り解いて 誰かのせいにしたいの はちきれそうに 君はいつまでも 君のままでいいのにな さよならのこの日々が 迷う声を強くさせたの 思い出の手を引いて 君をカントリーロードまで 恥ずかしい日々を 四つ折りで胸のポケットに入れて 栞を挟む夜に 誰かのせいではないよ 寂しさなら 君はすぐにでも 幸せになれるのに さよならのこの日々が 迷う声を強くさせたの 思い出の手を引いて 君をカントリーロードまで 潮風とその海が 全て君の味方をしたの 都会の街を背に 君をカントリーロードまで 君をカントリーロードまで 君をカントリーロードまで