排気ガスとガソリンの燃える街で 僕ら揺れている 曖昧で愛ないね 堰を切った葛藤は 雨上がりの排水口みたい 泣いたって分かんないね 浅いレムと焦燥を クリームで溶いて引き伸ばす 嘘だって会いたいね 赤い目をしている 離れて解ける 赤い目をしている 離れて解けていく 回り出した円盤が 0時半の月と重なる 聞こえているかい 排気ガスとガソリンの燃える街で 君は何を探していた 「さようなら。またどこかで。」 赤い目をしている 離れて解ける ラストシーンばっか繰り返して 見飽きて 灰になった日々は積もっていく それはもう それはもう 戻らないみたい 戻らないみたい 戻れないみたいだ