少しずつ弱まるように 静かに消えた命の灯火(ひかり) 帰りたい… 幸せな姿を見せたかった… ひとりひとりの心の奥に 大事に想う人がいるから いつだって誰だって ひとりで生きてない 触れていたい 感じていたい 最期に愛した人のぬくもりを 想いだけどうにか届けたくて 愛されて愛した人のもとへ 生きてきた証を残したくて ただ…(ただ…ただ…記憶の中に…) 生き続けるようにと願ってた 大事な人を失った 涙の色と深い悲しみ 無力さと歯がゆさに 後悔が燃え上がる ひとりひとりに向けられている 必ずいつも愛があるから 離れてるときだって 待ってる人がいる どの命も同じだから 誰かを傷つけるとその人を 愛する人のことも傷つける もう誰も死なせたくない気持ち 会いたくて会えないもう叶わない 本当は続いてた日常を ただ…(ただ…ただ…守りたくて…) 刻むように誓った その腕に 過去の過ちは消えなくて でも救った心も消えない ありがとうの言葉は嘘じゃない 想いだけどうにか届けたくて 愛されて愛した人のもとへ 生きてきた証を残したくて ただ…(ただ…ただ…記憶の中に…) 生き続けるようにと願ってた 希望(ひかり)になるようにと 願ってた 最期の想いを託した 儚く灯す命の証(ひかり) 残された者たちの 明日を照らすだろう