ミステリー好きだったな 1回目に観た映画も 確かその類いで 反対に剛毅果断だった 君との暮らしを考えて日暮し 君が夜に跨がるとき 右側にいるから 暗くて見えない部分が やっぱりもどかしいよ “きっと” は勝手なイメージだ 影を鍵にして 渡してくれるまでわからない 流し込む珈琲で 君と同じになれたら 少しはわかるかな また夜が来る 帯びた当然の雰囲気 まだ両目で明かすには早いや 心の全部がこっちも陰ってしまった きっと幸せにできるよ 三角の夜を迎えては 月に言う 君が夜に跨がるとき 右側にいるから 暗くて見えない部分が やっぱりもどかしいよ “きっと” は勝手なイメージだ 影を鍵にして 渡してくれるまでわからない 朝だ 君は寝てるのかな 陽は届かないかな 約束をした あの映画 観る頃は 開けられたらいいな もちろん右側で 想像を外して