浜に差したままのボトル くっついた砂々 吸い寄せられたんだ こっからがいいとこなのに サビついたスピーカーは 思うように動けない 気づかれぬように 気づかせる想いなんて 意味のない駆け引き もう何回戦? 走りだす真夏の君に誘われ 乾いた心潤してくれ 溢れだす笑顔が一番好きなんだ あの雲が君の心なら 前に好きと言っていた あの人が出ていたよ 負けた気になって たかが仮想空間だろう 消しては書いたメッセージ 唐突で急なんだ 鏡の前立ちすくむ このままでいいのかって 答え分からなくなったよ もう何回目? 走りだす真夏の君に誘われ 乾いた心潤してくれ にじみだす香りが一番好きなんだ あの雲が君の心なら どんな言葉だろう 風が君をなびかせている そのまま動かないで 風が君をなびかせている そのまま動かないで 走りだす真夏の君が大好きだ にじむ汗も声も瞳も全部好きだ 止まらない想いよ溢れてしまうから あの雲に色を添えてくれ ずっとずっとそばに居ておくれ