ワンモアタイム 今日で 最後にしようって2人うなずいたけ ど どうせ誰も見ていない ここは2人きり 忘れたフリで繰り返す、最後の "ワンモアタイム" 意味のないこの口論 ヒートアップしたって明日はないよ どうせこれでエンドロール 流れちゃうし 縋るように繰り返す最後の "ワンモアタイム" 薄暗いワンルーム 2人の吐息が重なる 窓際カーテンの隙間から差し込む 日差しが強くて隠したふたりの影が 揺れる また辿って迷っても 最後はここに戻ってよ 薄い唇に噛み付いた 奪って攫って夜のざわめきに鳴き 声響かせる ワンモアタイム 信じない口約束なんて "いつか"なんてこない それなら 押し切るように繰り返す、最後の "ワンモアタイム" 薄暗いワンルーム 2人の吐息が重なる 沈んでくようにナイトダイブして 交わる視線が熱くて 隠した2人の影が溶ける また辿って迷っても 最後はここに戻ってよ 薄い唇に噛み付いた 奪って攫って夜のざわめきに鳴き 声響かせる 今夜くらい 夜が明けるまでは 君が落としたライヤーで バレないようにそうクライヤー バイブレーション上がって ハイグレードな日をラストオーダー 正体不明の感情で 崩壊寸前の涙腺完成 ナンセンスなジョークとか 言っちゃって 薄暗いワンルーム 2人の吐息が重なる 窓際カーテンの隙間から差し込む 日差しが強くて 隠したふたりの影が揺れる まだ拭っても 伝ってくあたたかいこの感覚で 濡らした頬に口づけを 突き放して嫌ってなんて言えぬまま 繰り返し続ける また辿って迷っても 最後はここに戻ってよ 薄い唇に噛み付いた 奪って攫って夜のざわめきに鳴き 声響かせる 目を閉じて ワンモアタイム