珈琲が飲めない僕を 君は笑いながら 砂糖もミルクもいらないわと 珈琲を啜る いい歳をして オレンジジュース飲みながら 藤子不二雄の漫画本を読んでいる うふふふ うふふふ この店を出たら何処へ行こうか パンケーキ食べたいわ 君は笑いながら つっかけたサンダルを カラカラもてあそぶ すっかりネオンに色づいた 路地を歩いていると 夏の終わりが僕の肩を叩くのさ うふふふ うふふふ 秋になったら何処へ行こうか がんじがらめの毎日さ 僕には君しかいない 夜が顔を出すのが 早くなったこの街で アイス珈琲の氷の方が 早く溶け出すそんなこの街で うふふふ うふふふ 二人寄り添いながら 生きていかなくちゃ