Track byJuri
何度もあったこんなこと 肩の力なくなる 瞬きを忘れて瞳孔は 今 見開いたまま 呆気なく落とされる 幾度となく襲われる 生命を落とすことか 心失うことか もうやめて 声を殺した 何度も味わってきた 溶けては戻ってゆく感情は また あの頃のように 逃げられない でも逃げたくない その姿がどれであろうとも 期待はせず わずかな光を それでも探すから 暗闇に呑み込まれそうでも 這って掻き分けてゆく