あなたの足音が 去ったその日から こわれた階段には もう冬の光も射さない あなたがいつも 踏みしめていけるように 愛をそっと置いて 置いていた 時を示さない部屋は 涙も枯れ果てている 待つことが あなたへの愛の証 それがあなたへの愛 あなたの苦しみが 街をつつむとき 失われた言葉は 心の歌をうたいはじめる 傷つくことが 生きることだと 季節の中で 知ったあなた 暗く閉ざされた部屋に ひかりはいま甦える 待つことが あなたへの愛の証 それがあなたへの愛 待つことが あなたへの愛の証 それがあなたへの愛