いつも言葉を詰まらせてしまうのは 上手く思いを伝えられないのは 傷つけることを知っている君の優し さで 些細なことで思い悩んでしまうのは 一歩踏み出すことに怯えるのは それが大切なことだってちゃんと解 っているからで 何もかもはきっと分かち合えなくた って こんな僕でも言えること そんなに沢山は無いけれど ほんの少しぐらいの傷は君を強くす る魔法 跡が残ったって構わないよ 戦った証拠 嘲笑う声はずっと君を突き動かして いくよ その痛みを忘れないでいて欲しいん だ 誰にも心開けずにいるのは 誰も彼も疑わしく見えるのは 本当に信じたいと思えるもの探して るからで 何もかもはきっと好きになれなくた って そんな君が愛せるもの そんなに沢山は無くてもいい ほんの少しぐらいの傷は君を強くす る魔法 まだ迷っていたって構わないよ 歩いてきた証拠 届かない声がずっと君を突き動かし ていくよ その痛みを忘れないでいて欲しいん だ 隠し持っていた 刃先はずっと 内側を向いて その優しさで 自分の身を抉って もう要らないよ 隠さないで 曝け出してしまって ほんの少しぐらいの傷は君を強くす る魔法 跡が残ったって構わないよ 戦った証拠 嘲笑う声はずっと君を突き動かして いくよ その痛みを忘れないでいて欲しいん だ その痛みが誰かを癒す日が来るんだ