もうあなたから 愛されることも 必要とされることもない そして私は こうして一人ぼっちで あの時あなたは なんて言ったの? 届かない言葉は宙を舞う わかっているのに 今日もしてしまう 叶わぬ願いごとを 離さないでぎゅっと 手を握っていて あなたと二人続くと言って 繋いだその手は温かくて 優しかった あなたはいつも そうやって私を 怒らせて最後に泣かすんだ だけど後になって ごめんねっていう その顔好きだった 離さないでぎゅっと そう思いっきり あなたの腕の中にいたい 二人でおでこをあわせながら 眠るのもう二度とは 会えないってことを 知ってたの? 離さないでぎゅっと あなたが好き もう一度だって 笑ってくれないの あなたの温もりが 消えちゃう前に 抱きしめて