湿った風が吹きつける 9月はどこかネムレナイ ベッドで小さくなってたら あの子のウワサが渦まいた のどがかわく とどかぬ言葉の洪水で 寝返り1つもおっくうさ 息が切れる くもりガラスたたいてく 9月はどこかネムレナイ 天井高く染めてった あの子の言葉が渦まいた のどがかわく 伝える思いにデイスイか かわされあえなくツイラクか? 僕は一人ネムレナイ 街でただ一人ネムレナイ やがて夜のすきまから 青い光のまつげ ガムシロップとミルクの風 あくび一つする僕とやせた大地の中 すきとおった手のひらで 水と種をまく 大きなヒマワリ 地球をひとまわり だれかの帰り待っている 9月はどこかネムレナイ いっきに紅茶を飲み干して あの子のカオリがふくらんだ のどがかわく 自転車こぐには遅すぎて 手紙を書くには早すぎる 僕は一人ネムレナイ 街でただ一人ネムレナイ やがて夜のすきまから 青い光のまつげ ガムシロップとミルクの風 あくび一つする僕とやせた大地の中 すきとおった手のひらで 水と種をまく 大きなヒマワリ 地球をひとまわり やがて夜のすきまから 青い光のまつげ ガムシロップとミルクの風 あくび一つする僕とやせた大地の中 すきとおった手のひらで 水と種をまく 大きなヒマワリ 地球をひとまわり 大きなヒマワリ 地球をひとまわり