北の雪降る町が やけに恋しくて 老いてく 母さんひとり 不憫に思えて 故郷川(ふるさとがわ)も 冬を迎えて 凍(しば)れてきたでしょうね 望郷 そして都会(まち)の酒 そのうち…帰る <♪> 夢を話したあの日 オヤジがむかしの 波止場で苦労話を 聞かせてくれたね 真冬の海よ 群れる鴎よ あの日に戻しておくれよ 望郷 そして男酒 そのうち…帰る <♪> 旅と酒と思い出 男はいつでも 荷物と思いながら 故郷(ふるさと)夢見る 北の大地よ お前のような 心を抱いているのさ 望郷 母へ詫びる酒 そのうち…帰る <♪> 北の大地よ お前のような 心を抱いているのさ 望郷 オヤジ眠る町 そのうち…帰る