何かが変わった

歌詞

何かが 変わったの あんな人とは 知らなかったの 可笑しい 不思議ね 心に 優しさがあるんだわ 乾杯! さぁ、いらっしゃい。 ぬれた服を着替えましょう 何かが 変わったか あんな人とは知らなかったぞ 可笑しい 不思議だ ひとみに 優しさがあるなんて あの、ベル。 見せたいものがあるんだけど。 でもまず目を閉じて。 驚かせたいから。 彼女を連れて行くのです! そうだった。 開けてもいいかしら? さあ、どうぞ! ああ、信じられない! 今までこんなにたくさんの本を 見たことがないわ 気に入った? すばらしいわ これ、君のものだ。 ああ なんてすてき 夢の中にいる そうよ 彼も本が好きなら 私たち 気が合うかもしれない あっ!これ、私の大好きな本 アーサー王よ。読んだことある? いいや。 これを読んでいないなんて もったいないわ 私また読んでみたいの まって。先に読んでいいわ。 いい、いいよ。 ほんとに。先に読んで。 いいや。君から。 いいえ。あなたから。 読めないんだ。 読み書きを習わなかったの? ほんの少しだけやった。遠い昔に。 あら、実はこの本は朗読するのに ぴったりなの。 ここへきて。そばにすわって。 始まるぞ そうだわ 物語 こんなに 早く二人が魅かれあう 変わったわ その日を待ちましょ 何かが 生まれ出る明日 何かが 生まれ出る明日 何? 何かが 生まれ出る明日 何なの?ママ しーっ。 大きくなったら教えてあげますよ さぁ、いきましょ 二人だけにしてあげましょう ママ? なあに?チップ? ぼく、また男の子になれるの? そう願うわ いつわかる? すぐよ。もしもどれるとしたら きっともうすぐ。さぁ、いきましょ これが本物の伝説の剣、 エクスカリバーだとは知らずに アーサーは石から引き抜こうとした 最初の試みは失敗だった。 二度目、 まだ引き抜くことはできない そして三度目、アーサーは剣を引き ということは、彼が王様だ! まあお待ちなさいな 本がこんなに面白いなんて どう? ぼくをどこかへ連れ去ってくれる しばし忘れさせてくれる 忘れる? ぼくが誰か いや、ぼくが何かということを 私たち二人似ているわ どうして? 私の住む町じゃみんなが私のことを 変わり者って言うの きみが? だから、 人とちがうって思う気持ちが わかるの それがどれほど孤独かも 三度目、アーサーは剣を引き抜く。 人々から歓声が沸きあがる アーサーが王だ 言ったとおりだ