ナムネス

歌詞

忘れたい明日を溶かす様に 空と影の境目 揺らして 笑い合った記憶が引っかかって 吐き出すのも億劫だ 鳴り出さない朝のアラーム 窓の水滴が滑り落ちて 言葉を選んでいる間に 思いは錆びていった 知れて良かった 知らなきゃ良かった どちらも本当の気持ちだと思う 心を分け合うなら 死んだ方を差し出そう 簡単に変われやしない いつかの終わりを待ってる それなら嫌いでいたいと願う 痛みに泣いてしまうくらいなら 何も感じない心でいたい 誰かを泣かしてしまうくらいなら 「どうでもいい」と祈る様に 口にして貼り付けてく そうやって自分を作っていくんだ 忘れたい明日を溶かす様に 違う場所を探していた 自分を塗り替える何処か そんな自己逃避ばっか 何が気に食わないんだろう 一体どこが許せないんだろう 理由を考える間に 思いは錆びていった 言えて良かった 言わなきゃ良かった どちらも正しいならどうして 心を分け合うには あと少し足りない 簡単に変われやしない いつもの終わりを待ってる それなら嫌われてたいと願う 痛みにもっと慣れてしまうまで 何も感じない心でいたい 傷付け合うのが当たり前なら それなら嫌いでいたいと願う 痛みに泣いてしまうくらいなら 何も感じない心でいたい 誰かを泣かしてしまうくらいなら いっそ嫌われてたいと願う 痛みにもっと慣れてしまうまで 何も感じない心でいたい 傷付け合うのが当たり前なら 「どうでもいい」と祈る様に 口にして貼り付けてく そうやって自分を作っていくんだ