脈拍の狭間で孤独は押し寄せる 忘却を求めて狂騒へ繰り出そう 真っ白な時間に息苦しくも 非常口はどこにも見当たらない 喜びと悲しみは 隣り合うカタルシス 愛しさも憎しみも 大差は無いさ ことごとくはばかる言葉狩りに脅え 心まで閉ざして黙り込んでばかり 目的地寸前でナビが終わる度 ゴールどころか自分まで見失う 喜びと悲しみを 分かち合えたとしても 愛しさと憎しみは 切り離せない 妄想上のみ存在するグローリー それだけを唯一のヒントに いくばくか まだ少しは まともでいられる 慢性的この現況に 無関心なまま眠れたら いくばくか あと少しは まともでいられる 妄想上のみ存在するグローリー それだけを唯一のヒントに この慢性的現状況下 まともでいられるなら それこそまともじゃない