汗ばむ身体で 乾いたヒールの音鳴らし 視線を纏って 軽やかにステップを踏むの 戻れない戻らない あの日かき消すように 星の数ほどの キッスの雨さえ 味気ないものね 忘れさせてよ 強く抱き寄せて さあ奪って リズムに身を預け 愛の囁きより 確かな熱を そのままに 本能のままに 溶け合うの 月を焦がすほどに 熱いテ・アモで 踊らせて 封も開けぬまま かさばる同じ色の手紙 強がってみても 宛先の癖字は滲んで 帰りたい 返りたい 異国の風 ため息 紫に揺れる シガーの匂い 乾いた指先 もう離してよ 強く抱き寄せて さあ奪って リズムに身を預け 愛の囁きより 確かな熱を このままで まだこのままで 抱いていて 命燃やすくらい 熱いテ・アモを 求めてる 抱き寄せて ねえもう一度 忘れ去りたいのに 身体中が叫ぶ「あなたが欲しい」 抱き寄せて さあ奪って リズムに身を預け 愛の囁きより 確かな熱を そのままに 本能のままに 溶け合うの 月を焦がすほどに 熱いテ・アモで 踊らせて 情熱のテ・アモ