冷えきったアスファルトを 叩きつける足音 人混みに埋もれながら 明日を探している 受け入れたこの人生を あてもなく進むの 降り出した雨に 心ごと打たれて 舞い散る椿の花片 まるでヴィオレッタのように 美しい調べ そして静かに目を瞑るの <♪> 灰色の冬の風がボクの肌を突き刺す 痛みさえマヒするほど 生きる意味も見えない ぼんやりと浮かんでる 無垢な少女の頃 せめて眠るまで溶けてしまわないで 凍える椿の莟は ひとり次の春を願う ほんの少しだけ どうか ちから与え給えと <♪> 舞い散る椿の花片 まるでヴィオレッタのように 美しい調べ そして静かに目を瞑るの