人波にただ もまれて 何処へ行く あてもない1人 いつの間にか ホテルの部屋 窓際で歌う 鼻歌 愛だけは消さないで 傷ついた翼も いつかまた 羽ばたき 空へ 揺れている グラスの中で はじく 氷の音がこぼれ 部屋の明かり 消してみれば 悲しみだけが よぎるけれど 愛だけは消さないで 傷ついた翼も いつかまた 羽ばたき 空へ 倒れた兵士も 泣きじゃくる子供たちも 愛を抱きしめて 愛の眠りにつくのさ 何度も 何度も 気がふれるほど 叫びつづけてきた 追いかけても また遠くへ 手を離れて 戻らない夢もあるけど 愛だけは消さないで 傷ついた翼も いつかまた 羽ばたき 空へ 倒れた兵士も 泣きじゃくる子供たちも 愛を抱きしめて 愛の眠りにつくのさ 倒れた兵士も 泣きじゃくる子供たちも 愛を抱きしめて 愛の眠りにつくのさ 愛だけは消さないで…