どれほど 泳いだろう 流れる汗は すべて 波間に ひかれて いくんだね どれほど 見たんだろう 流れる雲と 熱く おちてく 太陽 もう少し もう少し ぼくに 力をくれ 心臓が 止まるまで 泳ぐから やせっぽち 月が出て 渚の 君は ぼくの ことなど 忘れて いるんだろう 口づけ くれたのは やさしい 君の 歌う ついでの いたずら 思い出が 思い出が ほほを つたうけれど 抱きしめた この胸で 泳ぐから 泳ぐから 少年は夢を見る 少年は手を伸ばす きらめいた水面に 永遠の情熱をみつけた もう少し もう少し ぼくに 力をくれ どこまでも どこまでも 泳ぐから 泳ぐから 泳ぐから 泳ぐから 泳ぐから