窓の外 雪が降る 君のいない初めてのイヴ 思い出す 君が来た日 噛みつかれちゃうと僕は逃げたね 白く積もったこのお庭で 走り回ってた君がいた みんなが笑った チキンも食べた クリスマス 赤い帽子を今日は出さない あれは僕たちだけの 秘密だったからさ 今年もショーウィンドウ 君が大好きだった クリスマスツリー 灯がともりだす頃の街に ジングルベルが流れると さあ帰ろうって駆けっこをした クリスマス みんなをひとつに 繋いでくれた君がいた 長い「待て」でいじわるして 我慢する君を笑ったね あの時の僕を許してくれるかな 今年の今日は深く深く 綿のような雪が積もる そして僕たちは愉快に君を語る みんなをひとつに 繋いでくれた ありがとう