『心はレイニー』 雨の予報はいつでも 私が見る日は当たってるみたいだわ 洗濯物は今日も乾かないまま 愛してほしいわけじゃなくて 嫌われたくないだけ そうやってまた離れていくの 心はレイニー 涙のかわりにずっと 雨音が窓を叩く 優しく空を撫でる お湯が溜まっていく音を聞きながら 少しうとうとして 湯船と一緒に心も満たされていく 忘れられない そのためだけに 歌っているのかもね 多分 私は それだけでいいの さよならベイビー 掌でそっと掬って 零れていく愛の音をいつまでも 聞いていたい テイクミーヘルプミー なんてもう歌わないわ 乾かないで 枯れないで ずっと私のままで 心はレイニー 涙のかわりにずっと 雨音が窓を叩く 優しく空を撫でる 寄り添うように響く