重なった指先が僕を指すのなら どこまでもいけるだろ 夢から覚めていた僕の世界でも 約束は果たさなくちゃ 鯖を読めばいい 君の肴になれたらいい なんて悲しいかな 運命か僕のせいか 慣れとかないとね覚えとかないとね 僕の言葉でいい 君の力になれたらいい 君は聞いてないだろう この羽を広げれば 太陽も掴めるさ 重なった指先が僕を指すのなら 止め処ない脳内世界へ 君を連れ出すから この蝋が溶けるまで 不器用な翼はため行こうよ あれならできるとか これは無理だとか やってもないくせに言うな 飾らないままがいい ありのまま飛べばいい なんて言葉嘘じゃないか くたばった退屈と目を合わせながら この空を目がけて 行く先は見えないから その言葉一つで 僕が守られてる気がするんだ いいかい後悔だけはないように 一体全体何があるのか 1回くらいしか聴けないような 想い馳せて今 重なった指先が僕を指すのなら 形ない脳内世界へ君を連れ出すから この蝋が溶けるまで 背中の羽を信じて行こうよ