しらない物語 綴ったページ めくるその手は重くて 涙さえも 怒りさえも 君となら 変えて行けるよね さけぶように歌を歌う 反響を頼りに ただやみくもに僕らは 走り続けていた ひとりに すると君は 体 溶かして しまう 僕らは 見る夢が一緒なら 痛みも 共に 最後まで 一緒がいいのに 伝えようと歌を歌う 思い通りにならない ただやみくもに 僕らは 君を一人残し 分からない見えない聞こえない 何も知れないまま今 真っ白なへやで 一人泣く 君の影を見る しらない物語 綴ったページ 今もその手は重くて 君の背中に手を当て熱を 感じながら語り部となった さけぶように歌を歌う 君の火が燃えてるよ 誰も入れない世界 響く僕の歌 伝えようと歌を歌う それはきっと届かない 朝日が空さしたら 響け 響け 一人 響け