無邪気に笑うあなたの笑顔に 触れるだけでよかったの 繋いでた手と手はいつから離れ 互いの体温さえ 分からなくなったの? 全て私のせいで歪んでしまったのが 呪いのようだと 積み重なる「ごめんなさい」 の骸が喉を締め付ける 願うほど虚しいのはなぜ? かけ離れていく光と影 私だけが痛い あなたもそう 優しくしてよ こんな大切な存在なのに それだけで何とかならないかな どんなに憎んでも思い返すほど 大好きだから なりたくない私になっていく 影に潜む化け物 かけがえないと 思えていたあいつのことも 邪に思えることがいつしか 増えていく たったひとつの愛で暮らしていける 程甘くないんでしょ どうして分かってくれないの? 擦り減る糸が千切れた 周りが輝いて見える 誰かの声も雑音でしかない もうやめてよなんで分かり合えない ただそっとあなたに抱きしめて 欲しかった 夜空に浮かぶ星は 今日も誰か照らしている いつかここに届くといいな 許されるかな こんな私も ふたりで歩いていきたい何も 怖くない 光の世界 ねがいぼしに放つそれだけを ねえどうか見捨てないで欲しい 願うよ 願っても傷は癒えない なりたくてなった姿じゃない 私だけが痛い あなたもそう 優しくしてよ こんな大切な存在なのに それだけで何とかならないかな どんなに憎んでも思い返すから 大好きと言えばよかった 言われたかった…だけ