ふたりきり

歌詞

夢見心地な君 夢見心地な僕 ふたりきりの世界を歩こう 懐かしい場所 降り頻る雨 踏みにじる過去 塗り替える記憶のように ならさなんで 泣いたりしたかったんだろうね ならさなんで涙は 出なかったんだろうね ねえあの時はまだ知りもしなくて 曇りがちの世界 取り戻せない時間 繰り返す日々の中で思うことは 夢見心地な君 夢見心地な僕 二人きりの世界を歩こう ねえ ねえ ねえ あのさ でも でも でも なんてね ああ ああ ああ またか ほらひとつずつふえる秘密 ただ ただ ただ やっぱさ まだ まだ まだ なんてね あと あと あと 何回 ほら揺れ動く弱い通り雨 ゆらゆら消えてゆく 泡沫のような時間 崩れゆく日々をうまく愛せなくても あの日の羅針盤 染められぬ強い碧 一つのビー玉とゆりかご また振り返るたび 思い返すことは 過ぎてゆく日々の中の淡い記憶 夢見心地な君 夢見心地な僕 ふたりきりの世界で歩こう