外は雨 こんなにも 嬉しいことはないな 出不精のあの人は きっと今頃 家で自分を待ってる 「いい天気になぁれ」だなんて いいかげんさ 晴れても 雨でも 人はそれをいい天気にしてしまえ る たしか君と出逢った時 きっと雨が降っていたから あぁなんていい天気だ 晴れたその日だけ 出来ることがある 雨の日に漂う 素敵な匂いがある 人は天気屋の神様の天気にふりまわ されて その中で 確かな素晴らしい物語が生まれて ゆくんだ たしか君は何よりも 星が大好きだったから 夜は雨もあがるといいね いい天気だ いい天気だ 外は雨だけれど 僕達 あの日の夜を思い出せたんだもん 雨も雪も風の日も 別にたいしたことじゃない いい天気なんてものは 自分でつくるもの つくるもの どうせ 明日の天気なんて もう決まっているのだから あとは僕等しだいだね あの日あの場所で二人が作りあげた 想い出は 晴れでも・・・・ 雨でも・・・・ いい天気だ いい天気だ 外は嵐だけど あなたと話す時間が 少し増えたんだもん いい天気だ いい天気だ 冬は嫌いだけど 照れずに 君のその手を強く握れるもの 雨も雪も風の日も 別にたいしたことじゃないよ いい天気なんてものは 自分でつくるもの つくるもの