海へと続く坂道は 黄昏の運河みたいね 9月が過ぎて少しずつ 早くなった砂時計 彼の背中 頬をつけて ドキドキが聞こえちゃうわ 真赤な自転車 2人乗り 真赤な自転車 風になる このまま どこかに連れてって 誰もいない 防波堤 <♪> 砂に埋もれたパラソルが 帆船のように見えるわ 波打ち際を走り抜け 海の雫弾ね上げた 彼にずっと ついて行くの 行き先はどこでもいい 真赤な自転車 2人だけ 真赤な自転車 急接近 お願い 他の女の子は 乗せないでね 恋の指定席 真赤な自転車 2人乗り 真赤な自転車 風になる このまま どこかに連れてって 誰もいない ワンダーランド