この雨の音 空の音色が 少しずつ上がってゆくのかな そんな気がした もう少しだけでいいから そばにいさせて 赤い受話器マーク 押した瞬間に ひとりになる感覚が 寂しくて デジタルの海で 溺れそうになるの やるせない日々たちが 続いてく 秒針の音 響いた モノ足りない部屋で 指先がなぞる ガラス越し この雨の音 空の音色が 少しずつ上がってゆくのかな 君の世界にも この想いがポツリ 今 届きますように 雨の音 空の明度が 少しずつ 上がってゆくのかな そんな気がした もう少しだけでいいから そばにいさせて ひとときの呼吸で 静けさに満ちる 微かなこの温もりが 嬉しくて ほろ苦い想い飲みこんだ 眠気に襲われ 虚しく輝く ガラス越し この雨の音 空の吐息が 少しずつ聞こえてくるのかな 君の世界にも この想いがポツリ 今 映りますように 雨の音 空の願いが 少しずつ届いてくるのかな そんな気がした もう少しだけでいいから 夜があけるまで 雨の音 空の明度が ずっとこのままなら いいのにな 君の世界には 私はいないこともう わかってるのに 雨の音 空の音色が こんなにも悲しくなるんだな とまらない雨 もう少しだけでいいから そばにいさせて