光と闇の向かう先 [2022]

歌詞

帰り道の交差点 惨めな自分が映り込む 割れたグラスに水を注ぐ 溢れてたのは涙 探し回る昨日の欠片 暗転するだけの毎日 味気ない日々を盛り付けて 流すつぶやきの海 孵化した吐息の隅で 隠した想いが顔を出す 吸い込んだ煙の中に また閉じ込めてた 孤独だけが教えてくれた 光と闇の大切さ 傷付いた心だから 君の優しさが深く沁み渡る ぐらついた淵をつたう 枯れたはずの希望 僕の中で息をする 華やいでる人々と モノクロに彩る五線譜 魅せられた音と踊る 土に埋めたカプセル 乖離してく現実と 掘り起こした夢がはしゃいでる 朝焼けに染まる道を ここから歩き出せば 深く細く伸びた My shadow 光と闇の向かう先 泣いたって構わないよ 刻む心の色 深く染み渡る ふらついた君の背中 支え押す事がそう 僕の生きる道しるべ 休む事なく繰り返す 悲壮と頽落を 数え遊びの様 過ぎてく 漠然と生きてた 虚しさの行方に 見えた 一つ星 踏み出す勇気なら 埋めた時の箱に 間違いも後悔も あの日スタートきった産声と 共に歩く 錆び付いた 箱の中で絶やさず燃える本能 僕の中で生きている