浮かぶ雲は泣いていた空の隙間 忘れていた日々と嫌に重なって 君はどっか不安げな僕を置いて 明けた空に身を委ねるんだ ねえ朝 どうか僕を連れてって 奪って 言葉はちょっと嘘つきの 夢物語を描いていく 変わってくもの 変わらないもの ふたりだけが知ってること お別れはきっと怖くは無い 初めから全部決まってる あの日君と見つめた世界を この街に重ねた 空と雲の境目が溶けるように 忘れていく日々に今日が加わって それじゃどっか不安なまま この夜が明ける前に 眠る街を今飛び出すんだ ねえ朝 いつか僕も分かるかな 同じ月見てたって空の向こう 言葉はちょっと身勝手な 夢物語を紡いでいく 重ねてくほど 色褪せてゆく ひとり僕が信じるもの お別れはきっと怖くは無い 初めから全部分かってる 瞳の奥 消えない世界は ずっと前から僕を探してる きっと答えのない世界の正解を 君と重ねて 絡まってしまっていて 今も忘れたくないよ 願ってる 言葉はちょっと嘘つきの 夢物語を描いてく 変わってくもの 変わらないもの 僕らが望んで選んだこと ほら始まる きっと怖くは無い 大丈夫 ずっと覚えてる あの日君と見つめた世界を この街に重ねた この街に重ねた