汚れの無い僕の心は、そう 強く光るガラス玉の様 ただ綺麗に転がっている事が 優れた事だと思い描いていた 辺りを見渡せば 誰もが歪んで 「これが僕の視界?」首をかしげ ある日僕と話のよく合う あなたと出会い心開いた でもあなたの中にある心は 誰のよりも傷つき歪んでいた 僕の心にきっと 合わないはずの いびつなあなただけ 愛している 生まれて初めて見る 僕の姿も いびつなあなたには 映されて 数え切れない位 あなたを見つめて 多面体の僕に 気が付いていく 宇宙(そら)に散る星と化し 瞬き、初めて 多面体の僕を 好きになる <♪> あなたは僕を優しく見守る こんなに傷を負ったガラスを 時には共に毒を吐き合って 生まれたのは 「汚れ無きプリズム」だけ “ガラス玉の様な心”もいいだろう “綺麗なあこがれ”も ワルくはない けれどいつの日にか 気付く時が来る ガラス玉は何も 映せない 数え切れない位 あなたを見つめて 多面体の僕に 気が付いていく 宇宙(そら)に散る星よりも 瞬いてみせる 多面体のあなた 待っていて 輝いたプリズムは 一筋の光も 虹に変える.....