庭の木々が揺れる 春の陽射しこぼれて 響く笑い声や 泣きべそかいたあの子 見守る母の代わりに 優しさ教えてくれた人 眩しい渡り廊下 可愛い足音とおる これからは別々の道 ひとり歩いていく 帰り道は手を繋ぎ歩く 少し遠回りするよ 夕暮れお月さま 口ずさむメロディーを 忘れないように 手紙を送るよ 離ればなれに 暮らしていく日々が 訪れるまでは 固く繋いだ手と手 花の名前並んだ ここは小さな家族 たくさん喧嘩もして たくさん喜びあった 不器用に鉛筆を握り 君に綴る言葉を 考えてはまた消して 君の似顔絵描くよ まんまる笑顔に 思い出敷き詰めて 忘れないように 手紙を送るから 離ればなれに 暮らしていく日々が 訪れるまでは 固く繋いだ手と手 忘れないように 手紙を送るから 離ればなれに 暮らしていく日々が 訪れるまでは 固く繋いだ 手をずっと