音沙汰もなく 気づけばいくつも見落としてきた 混沌 切れ目なく 転ばず歩いてこれた それが 嘘ついて ただフラついて 誰にも気づかれず 消えても 嫌われない 邪魔されない ただここに漂うままに 何もなく 虚ろにすり減らしていても 精算しきれない あの日からこれまで それもあと少し もう届かない 誰かの当たり前 見えてしまうからこの足元が 消えてなくなる気がした ただひとつ この音だけが わたしを走らせる 誰にも奪われないこの気持ち 乗せて歌い続ける 言いたいこともなく 気づけば理屈に逃げ込んでいた 行動することも 恐れて諦めてきた いつも 嘘ついて ただフラついて 誰にも気づかれず 消えても 嫌われない 邪魔されない ただここに漂うままに 何もなく 虚ろにすり減らしていても 精算しきれない あの日からこれまで それもあと少し もう届かない 誰かの当たり前 見えてしまうからこの足元が 消えてなくなる気がした ただひとつ この音だけが わたしを走らせる 誰にも奪われないこの気持ち 乗せて歌い続ける あと少し もう届かない 誰かの当たり前 見えてしまうからこの足元が 消えてなくなる気がした ただひとつ この音だけが わたしを走らせる 誰にも奪われないこの気持ち 乗せて歌い続ける