窓の雨は 無関心な表情で 降り続く 背伸びすれば 遠くに海が見えるわ 古いカフェ 頬づえ ついたままで テーブルの ルシアンティー もうジャムが溶けないほど待ってた あの日の夜 破った あの約束を 償うと あの人から 私を呼びだしたのに 1時間 言い訳をさせる前に もう 許してあげようと 少しだけ 明るめの服 着て来た 春でも夏でもない季節の中 一人きり 一人きり 春でも夏でもない季節の中 忘れもの 忘れもの 愛が 困ったみたいに どっちつかずの ままだから 時を じらすのはやめて お願い ♪ 時計の針 心の上 滑るよに 空廻り ふいに名前呼ばれたから振り向けば 人違い あの人を信じている 私の この切なさが 少しずつ 他人事みたい 気がする 春でも夏でもない季節の中 残されて 残されて 春でも夏でもない季節の中 待ちぼうけ 待ちぼうけ 愛をあきらめるつもり 自分の気持ち 急かせるわ せめて 想い出の雨が 止むまで 春でも夏でもない季節の中 一人きり 一人きり 春でも夏でもない季節の中 忘れもの 忘れもの 愛が困ったみたいに どっちつかずのままだから 時をじらすのはやめて お願い