Yorimichi

歌詞

背中押された夜の真ん中 雨は止んだ不安定の中 音もなく消えていった街の中 抱かれて覚えたのは夢の中 忘れて覚えたのはこんな歌 死んでしまったら今日はなかった だから良かったあの日の事は 見れて良かったあの人の顔や 信じて良かったものや 信じきれずに投げ出したものは 今ならどうなってたとか もうどうでもいいのかなってことは 言葉だけじゃ足りなかった事や 大人になっても わからない事だらけだな なぁ、最初で最後 ありふれた今日はまだ人生ど真ん中 生きる為にただ必要なだけ ありふれた今日が俺を生かして 死に向かう途中の寄り道 最後に笑えたらそれでいいよな？ 誰かの為にならなくとも お前が生きることが出来ればいい こんな歌しか歌えないが こんな夜にはお似合いじゃないか？ 結果や成果が全てみたいな 顔して生きるのはちょっと無理だ 風評や評価そんなものでさ 捨てられないよな好きなものは 期限付きの夢のチケット 握りしめたまま時は流れた 波にのまれて行く者達は のまれた事を知らずに進む 乗り遅れたその先で 出会えればいいねまた誰かとさ そうやってうまくいかないようで うまくいかないなりにうまくいくよ 失ったものや打ちのめされたこと ぶちのめされたって生きていくよ こんな声が届くのならば どうかまたここで会う約束をしよう 生きる為にただ必要なだけ ありふれた今日が俺を生かして 死に向かう途中の寄り道 最後に笑えたらそれでいいよな？ 誰かの為にならなくとも お前が生きることが出来ればいい こんな歌しか歌えないが こんな夜にはお似合いじゃないか？ 道は続いてく 早かれ遅かれ別れはやってくる そんな事を考えてたっけ 今や命が少し惜しくなって 皆生きる為に必死こいて 沈まぬように船を漕いでゆく あの子が選んだ空の上とか あいつらが去ったこの町とか あの子が選んだ人だったりとか あいつらが帰ってくる場所にさ 居たいと想っているんだ俺は だからどうか泣かないで居てくれ ふと思い出すこの町の顔 戦う時はやっぱ一人だしな 残らぬ日々の分心に残す そんな今日はまだ人生ど真ん中 生きる為にただ必要なだけ ありふれた今日が俺を生かして 死に向かう途中の寄り道 最後に笑えたらそれでいいよな？ 誰かの為にならなくとも お前が生きることが出来ればいい こんな歌しか歌えないが こんな夜にはお似合いじゃないか？