世界の真ん中で愛とかを叫んで 理想と現実が混ざり合うように 排気ガスから流れる喧騒で かき消された言葉に君はなに思う 忘れられずに刻むリズム 春はやってくるのに 春はやってくるのに 揺らいで消える前に 理屈の中で溺れた青さを浮かべて 見上げた空からこぼれ落ちた 流れる時の速さで 離さないように 国道に降り積もるつまる感情は 息もできないくらい喉が痛む ありふれた 日々の中に映らない形だけど いびつでくだらないもの 眠れない夜へ 揺らいで消える前に 夢の中で会えたら明日を迎えよう 見上げてこぼれた春のページを 流れる時の速さで 忘れないように