24時 暗い箱の中で 落とした影が息を吐く もう二度と戻らないと知って 幼い頃の淡い記憶を辿った 夢に見たことひとつ重ねて 月の光はあなたに届かない届かない 夢に見たことひとつ忘れて 外せない仮面のまま 踊り続けるの ただ 夢に見たことひとつ忘れて 外せない仮面のまま 踊り続けるの ただ どうしても譲れないものがあって 強さだと信じていたのに もう一度戻りたいと願い ざわめく街は降り注ぐ陽で満ちた 時計の針をひとつ戻して 月の光はあなたに照らされて目が 覚めて 夢に見たことひとつ叶えて 投げ捨てた仮面の上 踊り続けるの ただ 夢に見たことひとつ叶えて 投げ捨てた仮面の上 踊り続けるの ただ 午前5時 暗い箱の中に 光が差した