ラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと ラピスの丘の上 風が吹きぬけてく いくつもの時代が 白い雲のように 『いつ君に会ったのか 想いだせない』 ひとりごとみたいに あなたは私につぶやいた そうよ心に描く事は 二人同じ 遠い昔 きっとどこかで 一緒にいた様で ラピスの丘の上 時空を飛び越えて 今ここで あなたに 再びめぐり会えた あなたが書いた地図を指でたどり 小さな旅も いつか一緒に 行けると思ってる どこへも行かないで 目を閉じれば あなたが すぐに 見えるよ 自由と夢の国も ラピスの丘の上 淋しさを暖めて 君を待っているよと あなたがくれた言葉 ラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと……