渦巻く黒い雲と吹き荒れる雨の中で ざわめく不穏なノイズに耳を澄ます 果てない夜へ真っ直ぐに見開いた瞳 嵐の中 運命を天秤にかけて あの声を忘れるなと 毎晩自らに問いかける 背中を押す遠いあの日の約束と誓い 咲き誇る薔薇のように 手折られてしまうその前に 艶やかに散って美しいままで死ぬわ 私は穢されない 蝕まれても 壊されても 何度でも この熱だけで生きてゆけるわ 沸き立つように体中の血が熱くなる もう止まれない このまま何処までも走るわ 遠くまで 何処までも 果てしなく 罪も罰も 私が選ぶ 白か黒か 自ら決めるわ 例えそれで 朽ちて果てても 悔いなどないの 咲き誇る薔薇のように 手折られてしまうその前に 艶やかに散って美しいままで死ぬわ 薄れゆく空と 薔薇色の覚悟 the die has been cast