銀色に染まる 黄昏の街 街路樹も人恋しく誰かを待ってる 結ばぬ恋とわかっていても どうしてもあなたを あきらめきれない 白いため息ひとつ 灰色の空に舞い上がり 哀しみ色の冷たい雨に 変わってゆくよう 雨よ 愛を伝えて欲しい ここへ あなた運んで欲しい いつか願い叶えて欲しい ほんの少しだけ 秋から冬へ誰も無口に... 出逢った日に 恋の予感に震えた 指輸一つの約束よりも 信じていたい あなたの微笑みだけを 時な偶然をいつも装いながら いくつもの 想い出という荷物を胸に 積み上げてゆくよう 雨よ 愛を見つめて欲しい 何処か 涙運んで欲しい せつない心気づいて欲しい ぼんの少しだけ 銀色の舖道 消える雨の肖像 誰もが帰る場所を求め彷徨う 愛よ そんなに泣かないで 濡れた街角に佇み そっと人込みに面影 重ね合わせてる 雨が すべて洗い流し 忘れることが出来るなら 眠れない夜のしじまに 落ちることもない 雨よ 愛を伝えて欲しい ここへ あなた運んで欲しい いつか願い叶えて欲しい ほんの少しだけ