朝陽に話かける どれだけなら伝えられるの 真っすぐ伸びた光が私の所まで届く おはようおやすみさえ 会えない時でも呟くのが好きだから 掌紅蕾抱き閉じてた扉音もなく あなたに向けて開かれて行く 私を想って 知らず知らずに満ちた汐より優しく 夕陽は何も言わずに 後ろから二人を照らす あなたが差し出した手は 心を繋ぐ道になった 吸い込む同じ空気 言葉に頼らず伝わるのが好きだから 掌紅華を抱き泉が湧いたこの場所で 明日の日が落ちても絶やさずに あなたを想うの ずっと昔に海を満たした水の様 掌紅蕾抱き閉じてた扉音もなく あなたに向けて開かれて行く 私を想って 知らず知らずに満ちた汐より優しく