♪ 冷 た い 雨に濡れながら さまよう 仔犬みたいに わたしは捨てられたのね 理由も話さず 行きかう人は急ぎ足 家路を たどるけれども わたしは 雨の街角 たたずむ あの日のようにあなたもう一度だけ わたしの唇を ふさいでほしい そして嘘だと わたしのこの身体 息も出来ないぐらい 抱いてよ 冷 た い 雨に 傘の花 咲かせて くれた人さえ 今では探せはしない この街 ♪ 冷 た い 雨は降り続く 涙が かれるときまで わたしのこの悲しみを 知るように あの日のようにあなたもう一度だけ わたしの耳もとで 名前を呼んで そして嘘だと わたしのこの髪に そっと指をうずめて 抱いてよ 冷 た い 雨に 傘の花 咲かせてくれた人さえ 今では探せはしない この街 ♪